それでも間に合わない 2006 1 8

 下の図(図1)を見てください。
たとえば、あなたが、指値を、361000円に出しておいて、様子を見ていたとします。
ところが、364000円に、突然、大きな売り板が出現しました(図2)。

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 ここで、たいていの人は、「大変だ。指値注文を取り消そう」と思うでしょう。
なぜならば、こういうケースでは、株価が急落するケースが多いからです。
 しかし、結局、取消が間に合わず、「不本意な約定」となってしまうケースがあります。
これに対し、私は、「のんびり板情報を見ているから、間に合わないのではないか。
パソコンが二台あるならば、
もう一台の方に、常に、取消の画面を表示しておけば、間に合うでしょう」と言ったのです。
 しかし、知人は、「それでも間に合わない」という返事でした。
常に取消の画面を表示しておいて、さらに暗証番号も入力しておいて、
ワンクリックのスタンバイ状態でも、結局、取消が間に合わず、
不本意な約定となる場合があるそうです。
 こうした問題は、証券取引所に原因があるのか、証券会社に原因があるのか。
いずれにせよ、コンピュータの反応の「遅さ」(レスポンス)が原因です。
 おそらく、ジャスダック市場では、こういう問題が起きていると考えています。
ジャスダック市場の場合、株価が激しく動く時、
株価表示に板情報がついてこられなくなるのです。
 ですから、株価が急落した場合、株価表示が、もっと下を表示しているのに、
まだ、買い板が残っている場合があるのです。
あるいは、板情報の画面が凍ってしまうという表現の方が適切かもしれません。